お客様との出会い
長年ご愛顧いただいているダイコウの事務所も外壁塗装の塗り替え時期がやってきました。
事務所全体に足場をかけて、メッシュシート養生をします。建物全体を囲んでいるシートです。外壁塗装の現場は「風・雨・太陽の光」にさらされる過酷な環境。そのため、紫外線や雨風に強く、破れにくいように作られています。長期間の工事でも安心して使える素材です。メッシュになっているのは、風の通り道を作って安全性を高めるためです。
高圧洗浄を行っています。長年蓄積された汚れを水圧で落とすことができ、外壁を清潔に保ちます。この作業を行うことで塗料の密着性が向上し、施工不良を防ぐことができます。一つ一つの作業に意味があるのですね。
コーキング作業中シーリング材の打ち替え中です。
①既存のシーリング材を撤去し、目地の掃除をします。
②マスキングテープを貼りプラマーを塗っていきます。
③プライマーをハケ等にて塗り残しのないよう塗ります。
④シーリング材を打ち込みます。
⑤へらで抑えて仕上げていきます。
⑥目地回りを清掃して完成です。
ざっくりとした流れですが、簡単そうに見えて手順が色々とあります。
こちらは、外壁の下塗り中(1回目)。下塗りは白やクリーム色等の淡い色が一般的です。下地の状態を整え、次の塗料がしっかり密着するようにします。
こちらはが外壁の中塗り中(2回目)中塗りで塗料の機能性を保持し、塗膜の厚みを十分に確保します。
こちらは上塗り中。(3回目)最後の仕上げです。仕上がりの色を塗装します。美観が向上します。
外壁の塗装は、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本といわれています。3工程すべてが重要で、どれか1つでも抜けてしまってはなりません。工程が不十分だと、塗料の機能が十分に発揮されないだけでなく、外壁の劣化が早まったり美観を損ねたりの原因になってしまいます。ダイコウのお客様の塗装工事をお任せしている熟練の職人さんが塗装してくださいました。
2階に続く階段です。鉄部の塗装は、鉄を保護し錆を防ぐ塗料を塗布する必要があります。
その他、シャッター、破風、軒天などすべて塗装。
外壁塗装で美観がアップしたダイコウはいかがでしょうか。イメージカラーの色見は変更せず色鮮やかに生まれ変わりました!
ダイコウの塗装では、アステックペイントの塗料を使用しています。
アステックペイントとは福岡県に本社を置く日本の塗料メーカーです。独自開発の防カビ剤は業界内で高い評価を得ており、多くの製品に採用されています。最近では省エネルギー対応製品として、遮熱性能を強化した新製品も登場しています。
今回使用した塗料は、「超低汚染リファイン1000Si-IR」
■タイプ:水性 無機フッ素
■特徴:
①超低汚染性…業界最高水準の汚れにくさで塗りたての美しさを長期間維持
②高耐候性…期待耐用年数20~24年相当
③遮熱性…特殊遮熱無機顔料により近赤外線を効果的に反射
④遮熱保持性…熱を吸収する要因となる「汚れ」がつきにくく、長期間遮熱性が維持
独自に開発した「緻密性」「親水性」「防カビ・防藻性」によって外壁の美観を永く維持する超低汚染性を実現されています。また遮熱性も高く、塗装面の温度上昇を抑え住環境を快適にしてくれます。