手すりのバリアフリー工事と海老名市の助成金について
住み慣れた家でも、自分が年齢を重ねていくと、ちょっとした段差や体の移動が難しくなってくることがあります。
そんな時、ご家族で検討してほしいのが、住まいのバリアフリー工事。安全に安心して暮らせる住まいになるように、リフォーム工事を施すご家庭は増えています。
今回は、最近ご相談が多い『手すり』のバリアフリー工事と海老名市の助成金についてご説明します。
■バリアフリー工事で多いのは手すりの取り付け
高齢者にとって転倒による骨折は最も避けたいもの。玄関、廊下、トイレ、浴室など取付けたい個所は無数にあります。
生活動線を確認して、優先度の高いところから施工するのがいいと思います。
手すりの形状は、棒状のI型やL型などがあり、利用者の状態によって選別していきます。握りやすいように裏面を加工した手すり(ディンプル加工)や、抗ウィルス加工された手すり(ビオタスク)などの機能も選ぶことができます。
取り付ける場合は、下地を入れないとご希望の位置に取付できない場合もあります。クロスの張り替えをする際、下地補強も施しておいた方がいい場合もあります。
緊急でない場合は、適したタイミングをアドバイスさせていただくこともあります。
■海老名市の介護保険における住宅改修費の助成金
介護保険による住宅改修の助成金は、要介護や要支援の認定を受けた場合に利用できます。
上限は20万円で、対象工事の1割、2割または3割の自己負担になります。
対象となる工事はこちら。
- 手すりの取付け
- 段差の解消(浴室含む)
- すべり防止のための床材の変更
- 引戸等への扉の取替え
- 便器の取替え
- その他、上記の工事に付帯して必要な工事
お年を召してからあわてて計画するよりは、事前に相談できる人と一緒に計画しておくのも1つの方法だと思います。
弊社の方でも情報を発信していけたらと思います。
バリアフリー工事が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
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