リフォーム・塗り替え豆知識
大工さんがいなくなった。誰に相談すればいいの?
「いつも頼んでいた大工さんが引退してしまった」
「いつも頼んでいた工務店さんが急になくなっちゃった」
そんなお困りの声で始まるリフォーム相談が、ダイコウに度々寄せられます。
「いつも頼んでいた」という言葉にもあるように、皆さん信頼していた大工さんだったことが伺えます。
ご高齢になって引退した、あるいは廃業してしまったなど理由はそれぞれですが、大事なお家のことをお任せする方が突然いなくなってしまったら困りますよね。
これから誰に相談すればいいのでしょうか?
リフォームは、どこの会社に頼んでも同じというわけではありません。やり方も違えば、扱う商品も違います。
また、現地調査を行った後に契約してから工事完了まで、密に連絡をとりあう関係性が続くので、信頼できない会社には頼めません。
では、どのようにして新たなリフォーム会社を見つければいいのでしょうか?
地域のリフォーム会社に相談する
やはり、ご自宅からそう遠くない所にあるリフォーム会社が安心です。
「何かあったらすぐに駆けつけてくれる。」
これは、地域密着型のリフォーム会社だからできることなのです。駆けつけてくれる会社が身近にあるということは、とても安心ですね。
会社を選ぶ目安は?
詐欺まがいの業者もいるため、会社選びは慎重にしたいものです。
フワッと現れては消える会社も多い業界です、気を付けてくださいね。
いくつか基準はありますが、『これだけは押さえておきたい会社選びの基準9つ』をこちらで紹介しています。
会社の所在地や建設業法の許可業者かどうか、などなど確認した方がいいことがいくつかありますので、しっかりチェックしましょう。
信頼しあえる関係を結べるか
いくつかリフォーム会社がある中で、会社としての方針や考え方がお客様と似た考えであることも大切です。
『信頼感、保証、仕上がり、素材、デザイン、早さ、安さ・・・』
会社によって、リフォームの方針は微妙に異なります。
チラシ・会社案内・ホームページの内容から、何を重視しているのかを見極めて、自分の考えに似た会社に相談しましょう。
そうすることで、自分の要望にぴったり合う提案を受けやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?新たに信頼できるリフォーム会社を見つけるためには、下調べは必要です。
いつも頼んでいた大工さんがいなくなると不安になってしまいますが、慌てずにしっかり調べてからリフォーム会社に依頼しましょう。
ライター:ダイコウWeb担当 平
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停電したらトイレは使えない?タンク式・タンクレス式の操作方法を知っておこう
2019年は水害が多かったですね。海老名市内でも台風による被害をうけて、停電が数時間も発生したところもありましたね。
私も、海老名の停電を経験した1人なのですが、その時一番悩んだのはトイレ。
「トイレの水は、停電でも流れるの?」
「そもそも使っていいの?我慢した方がいいのかな・・・」
停電でもトイレを普通に使えるのかどうか、事前に調べておけばよかったと反省しました。
皆様も、ご自宅のトイレが停電時に使えるトイレかどうか、また操作方法など前もって調べておくことをおすすめします。
ところで、「災害にはタンク式がいい」という声を聞きますが・・・本当にそうでしょうか?
コンパクトでスタイリッシュなタンクレストイレも、進化しています。停電の場合は、手動レバーに切り替えるなど対応しているものもあります。
新しいトイレのご購入を検討している方は、被災した場合に備えて停電しても使いやすいトイレを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、【TOTO厚木ショールーム】さんにお邪魔して、停電時のトイレ操作についてお話を伺ってきました。
※断水ではなく、停電のみの時です
普段通りに使えるタンク式
シンプルな構造のタンク式トイレ。
電力を使わずに、レバーをひねって流すタイプの場合は、停電時も普通に使用できます。
ただし、電力を必要とする操作パネルで水を流すタイプの場合は、停電時は使用できません。電池式の場合は、予備の電池を備えておきましょう。
普段はタンクレスのように使えるが、停電時はタンク式のように使えるトイレ
私が今回調べた中で、普段の使い勝手も良さそうな上に、停電時も使いやすいと思ったトイレがこちら。
便器の後ろのキャビネットにタンクが入っている『TOTOのレストパル』。
一見すると、タンクレストイレに見えるレストパル。
でも、停電時はタンク式の様に使うことができます。
停電時は、キャビネットの中に入っているレバーをひねって使います。
レストパルを初めて見る方には、ちょっと分かりにくいかもしれないので詳しくお話しますね・・・
便器の後ろに焦げ茶色のキャビネットがあります。
このキャビネットは、普段は予備のトイレットペーパーなどを入れておくことができます。
このような感じで、簡単に開けることができますよ。色々物を入れることができて、便利そうなキャビネットですね。
荷物を入れるところの下には、蓋がしてあります。
停電時は、その蓋を取り出します。すると・・・
このようにタンクが入っています。そして、右側を見ると、水を流すためのレバーが!
タンク式トイレのように、レバーをひねることで水を流すことができます。
停電時は、蓋を開けたままにしておけば、タンク式トイレのように使えます。
普段はタンクレス式のように掃除がしやすくて、停電時にも水を流しやすいという、とっても便利なトイレです!
※キャビネットの色は選べます
コンパクトで停電時にも水が流れるタンクレス
今、人気なのは狭い空間も広々使える、洗練された雰囲気のタンクレストイレ。
溝や隙間が少なく掃除も簡単なところがメリットです。
このようなタンクレス式は、停電時に使えないと思っている方が多いのではないでしょうか?
それは間違いでした!
TOTOさんに聞いてきました。
便器の奥のカバーをあけると、停電時の操作方法が書いてあるそうですよ。
ショールームの便器でご説明しますね。
このような感じで、便器の奥側のカバーをぺりっと外します。
私もやってみましたが、マジックテープでしっかりついているので、結構力が必要です。
外したカバーに、操作方法が丁寧に書いてあります。
かなり詳しく書いてあります。説明書きに従って、水を流します。
この操作方法が便器についてるというのが、すごく良い!
停電時は、色々ネットで検索しようとしますが、アクセスが集中してページが開けない事が多々ありますからね。操作方法が書いてあると安心です。
今回、停電時の操作を見せて頂いた便器は『GG-800』。
GG-800の場合は、このような感じで、紐を引っ張ります。
操作方法の説明に従って引っ張ってください。GG-800は30秒くらい引っ張り続けます。
タンクレスでも、無事停電時に水を流すことができました!
(実験の時は、電源をコンセントから抜いて停電状態を作ってから行っています。)
今回紹介しているGG-800というタンクレス以外でも、操作方法を見ながら手動で水を流すことができました。
TOTOさんのホームページでは、こちらの記事で緊急時のトイレの使用方法を詳しく紹介しています。ご興味のある方はご覧ください。
※製品によって操作方法は違いますので、必ずご確認ください。
まとめ
今回は、停電でも使えるトイレを紹介しましたが、いかがでしたか?災害の多い日本では、被災した場合に備えてしっかりした設備を選びたいものです。
「もし被災したら何が困るかな?」と想像力をふくらませて、リフォームしてみませんか?
なお、今回紹介したケースは、あくまで停電であって断水ではありません。断水の場合は、バケツの水を便器の中に直接水を流して使ってください。
写真撮影協力 / TOTO厚木ショールーム
ライター / Web担当 平
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保温性を高めるリフォームでヒートショックを防ぐ
冬、寒くなってくると暖かいリビングと浴室やトイレでは、温度差が10℃以上になるといわれています。極端な温度差があると、場所を移動するたびに血圧や脈拍が上がったり下がったりすることで体に負担がかかってヒートショックを起こすことがあります。
体に負担をかけるような環境をなくすことで、安心して家で過ごすことができるようにしたいものです。
対策としては、浴室やトイレなど体を露出する場所を暖かくしておくことが大切です。今回は、リフォームでできるヒートショック対策をご紹介します。
ヒートショックとは
ヒートショックとは、急激な温度差によって、血圧が大きく変動して体に負担がかかってしまうことです。寒い冬の時期に多く発生します。
暖房で温まっている部屋から、温度の低い場所へ行くことで急激な温度の変化に血圧も一気に上下してしまい、心臓だけでなく全身の血管にも大きな負担をかけてしまいます。
主に発生しやすい場所として、冬場の入浴中や朝の出勤時などがあります。
入浴前のお風呂場や朝の出勤時などは、特に温度差が激しいため、ヒートショックが起こりやすい状態にあります。
入浴時のヒートショック対策
ヒートショック発生のリスクを下げる対策を5つ紹介していきます。
1 | 入浴前に脱衣場を暖房器具を使って温度を上げておきましょう。 電気ストーブやファンヒーターを使って温度を上げておきます。温度差は10℃以上にしないことが大切です。 |
2 | 入浴前に浴槽の蓋を開けておきましょう。 お風呂を沸かしている段階や、入浴する10分前などに浴槽の蓋を開けておきます。湯船からの湯気で浴室の温度が上がるので、ヒートショックのリスクが下がります。 |
3 | お風呂の温度設定は、40~41℃に設定しておきましょう。 42℃以上は血圧が急激に上がってしまい、ヒートショックのリスクが高まります。40~41℃だと急激な血圧の上昇を防ぐことができます。 |
4 | 湯船に首や肩までつからないようにしましょう。 寒い時は、早く体を温めたくてついついやりがちですが、首や肩までつかってしまうと、水圧で心臓に大きな負担がかかってしまいます。心臓の位置は湯船につけないことで、ヒートショックのリスクが下がります。 |
5 | 食事前、夕食前に入浴しましょう。 食後は消化で血圧が下がります。食事前に入浴することで、血圧の急激な変動を抑えてリスクを下げます。 |
浴室リフォームによるヒートショック対策
ひんやりしない床
床がタイルなどの冷たい素材の場合、足元から寒さが上がってくるような不快な冷えを感じますよね。最近は、このような床からの冷気を遮るように、床の保温性を高めたシステムバスがたくさん登場しています。
素足でもひんやりしないので、快適に浴室に入ることができます。
また、洗い場に床暖房を取り付けられるシステムバスもあります。浴室暖房乾燥機などで浴室全体を温めておけば、寒さを感じることなく入浴を楽しむことができます。
浴室を丸ごと保温
床だけでなく、浴室を丸ごと保温する機能があるシステムバスがあります。
天井や壁にも保温材を使用し、浴室全体を覆うように断熱することで、外の冷気を遮断しながら浴室内の温かい空気を逃がしません。
保温性が高いので、誰かが入浴した後に、ご家族が入浴するときも浴室は温かなままです。冬場でも、ゆったりと快適にお風呂に入ることができます。
脱衣所に暖房設備を取り付ける
ヒートショックでは、浴室だけに注目しがちですが、実は脱衣所・洗面所も気を付けなくてはなりません。脱衣スペースにも暖房機があると、暖かく保つことができます。
洗面所暖房機は、壁の高い位置に取り付けられるので、動作の邪魔になりません。
写真/TOTOより
入浴前に、暖房を入れておけば冬の洋服の脱ぎ着の際も寒くありません。また、涼風機能もついている暖房機を選べば、夏の汗ばむ時期も使えて便利です。
トイレの寒さも要注意!トイレリフォーム
寒い冬場は、トイレの寒さにも注意が必要です。一日に何度も体を露出するトイレは、居室との温度差があると移動のたびに体に負担がかかるので、ヒートショックの危険が高まります。
トイレにヒーターを置くことで、トイレ空間を温かくしておくといいですね。ヒーターは、消し忘れを防ぐために、人感センサー付き温風器などを利用しましょう。
もし、トイレにヒーターを置くスペースがない場合は、リフォームで対策することも検討してみましょう。
ウォシュレットを瞬間暖房便座に変える、窓を断熱性の高い窓に交換するなど、色々な方法があります。
暖房便座
写真/TOTOより
便座を瞬間的に温めてくれる瞬間暖房便座は、センサーが人の動きを検知して使用するときだけ便座を温めてくれます。
使用しない時は保温を抑えたり、使用が少ない時間帯は自動で電力をセーブしたり等、電気料金を節約できる機能がついているものもあります。
体を露出する部分が暖房便座によって温められるだけでも、体は寒さを感じにくくなります。
断熱性の高い窓
トイレの寒さの原因のひとつに、窓から熱が漏れていることが考えられます。
断熱性の高い窓に交換することで、外気温の影響を抑えることができます。
ペアガラスやトリプルガラスの『断熱タイプ※』に変える、断熱性の高い窓のフレーム『樹脂サッシ』に変えるといったリフォームができます。
※断熱タイプと遮熱タイプは異なりますので、ご注意ください。
トイレリフォームの際、寒さにもお悩みの場合は、窓のリフォームも一緒にご相談ください。
ライター:ダイコウWeb担当 平
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トイレリフォームのポイント ~掃除しやすくいつもピカピカ『床材の選び方』~
1日に何度も使うトイレは、汚れやすい場所です。トイレ掃除で大変なのは、便器と床掃除ではないでしょうか。
特に床は、便器奥の手の届きにくいところも掃除しなければならないので、とっても大変!水分を含んだホコリが溜まりやすく、こびりついてしまうこともありますよね。
放置しておくと、匂いの元になってしまいます。
頻繁に掃除しなければならないトイレの床ですから、リフォームする場合は『汚れにくく簡単に掃除できる床材』を選んではいかがでしょうか。
今回は、掃除が楽になる床材を紹介します。
トイレにも使えるフローリング
トイレリフォームの際、フローリングを希望する方が多くいらっしゃいます。
ほかのお部屋と雰囲気を合わせたいという理由が多いようですが、従来のフローリングは水回りには不向きでした。
木を使うフローリングは水に弱く、アンモニアや洗剤の付着により傷みやすかったのです。
しかし、最近はトイレなどの水回りにも使えるフローリングが登場しています。
表面に特殊な加工が施されているため、水や汚れに強くシミになりにくいのが特徴です。
また、便器周辺のつなぎ目をなくした大判のサイズもあり、お手入れも苦になりません。
メンテナンスが簡単なセラミック
湿気に強く、傷がつきにくいセラミックタイプの床材もあります。
剥がれや色あせの心配がなく、耐久性にも優れているので、日頃のお手入れは水拭きだけで十分です。
便器周辺だけをセラミックにしたタイプもあり、ほかの床材と組み合わせて使用するのも良いですね。
安くて水に強いクッションフロア
クッションフロアは、素材がビニール製なので水に強くメンテナンスがとても楽です。
安価で簡単に施工ができ、色や模様のデザインが豊富です。
例えば、フローリング風のクッションフロアは、リアルな作りなっています。一見すると本物のフローリングのようです。
抗菌・消臭機能の付いた製品もあります。
ただし、他の物と比べると劣化しやすい欠点があります。
まとめ
掃除が楽になるトイレの床材を紹介しましたが、いかがでしたか?
掃除がしにくいなどのお悩みがある場合には、思い切って床材の貼り換えを検討してみましょう。
リフォームの際は、それぞれの特性を理解したうえで、希望のデザインと機能を持ち合わせた床材を選んでくださいね。
ライター:ダイコウWeb担当 平
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システムキッチンにリフォームするならチェックしておきたい最新式収納
調理器具に食器、調味料など物が多くなりがちなキッチン。雑然と物が出たまま片付かない状態になっていませんか?
特に、狭いキッチンでお悩みの場合は、収納場所が少なく、片付けが苦手だと感じている方もいると思います。
リフォームする場合は、収納にこだわったシステムキッチンを選ぶことで、快適なキッチンに生まれ変わることができます。
最新式のキッチンはたくさん物を収納できるだけでなく、使いやすさも工夫しています。スムーズな調理をサポートしてくれるので、見た目以上に使いやすく感じられます。
今回は、空間を無駄なく使っていて、使い勝手の良い最新式収納をご紹介します。
立ったまま取り出せる『引き出し型』収納
従来の観音開きの扉がついたキッチン収納は、しゃがまなければ奥が見えにくく、しまった物を取り出しにくいところがデメリットでした。
立ったままでも取り出しやすいのは、『引き出し型』の収納。
奥行きいっぱいまで引き出せるので見渡すことができ、奥のものも取り出しやすい収納です。立ったままでも取り出せるので、楽な姿勢をキープできます。
手を伸ばせばすぐに届く『降りてくる収納』
吊戸棚の下に、降りてくる収納が設置してあるキッチンです。
必要なときだけ、引き下ろして使うことができます。調理スペースはそのままに、手の届きやすいところに小物を置いておけるので便利。
小物入れタイプ以外にも、水切りかごタイプなど自由に選ぶことができます。使いたいときに下ろして、使い終われば吊戸棚の下に戻すことができるので、見た目もスッキリですね。
わずかなスペースも無駄なく収納になっている
■足元
足元のスペースに、浅めの引き出し収納を設置しているキッチンがあります。ゴミ袋やスポンジなどのストック品を収納する際に最適です。
■シンク手前
シンクの手前側のわずかな空きスペースに、浅めの収納を設置しているキッチンがあります。キッチンハサミや皮むき器など、よく使うキッチン小道具を収納するのに最適です。
シンク手前の収納を開いてみました。わずかなスペースなのですが・・・わかりますか?
浅めの収納ですが、はさみなどのキッチン小道具入れにピッタリですね♪他にも引き出しタイプもあります。
手が届きにくい吊戸棚が降りてくる
キッチン収納で、使い勝手が悪いと感じるのは吊戸棚ではないでしょうか。
イスなどを利用しなければ取り出すことができないので、とても使いにくい上に、危険ですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、スイッチ操作で自動で昇降する吊戸棚。目の前まで下りてくるので、とても便利です。
必要なものを取り出しやすい設計
包丁やまな板など出番の多い道具は、取り出しやすいように手前の収納スペースに設計されています。
フライパンと油のボトルのような、大きさや高さの異なるものがコンロ下に収まるように設計されている収納もあります。
使いたいものが、サッと1度に無駄なく取り出せるので、調理がスムーズにできます。
このような使い勝手の良さは、お店やカタログで見ただけでは判断しにくいものです。最新式のシステムキッチンには、より快適に調理ができるようなアイデアが詰まっていますよ♪
使いやすい収納で家事効率アップ
システムキッチンの最新式の収納をご紹介しましたが、いかがでしたか?収納に工夫を凝らしたシステムキッチンを取り入れることで、使いにくさは解消できます。
狭いキッチンでお悩みの場合は、収納量に着目して選んでくださいね。
ダイコウでは、各社の最新式のシステムキッチンのリフォームも承っております。「狭さが気になる」、「もっと使いやすくしたい」など何でもご相談ください。
撮影協力:タカラスタンダード 海老名ショールーム
ライター:ダイコウWeb担当 平
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外壁塗装の塗料はどれがいい?
「家の外壁塗装をしたいけど、どんな塗料を選んだらいいの?」― 初めての外壁塗装の場合、どんな塗料があって、どう違うのか分からないので不安ですよね。
とにかく安く済ませたいお客様もいらっしゃいますが、耐年数や効果がそれぞれ異なるので、安易に安さにこだわった施工を行うことだけは避けたいものです。長い目でみたとき、お得になる塗料を選択しましょう。
例えば、大きな道路に面した家の場合、外壁が汚れやすいですよね。外壁が汚れていると、古く見えてしまうので、汚れがつきにくい塗料を選ぶという選択肢もあります。
また、家の暑さが気になる方は、遮熱性能のある塗料を使うと有効です。雨漏れが気になる方は防水性の高い塗料を使うことをおすすめします。
お家のお悩みに合わせた塗料をお使いになることで、住まいをより快適な空間にできます。
外壁塗装の工事にかかる日数は、天気にもよりますが10日くらいからリフォームすることができます。短期間で、家の外観が新築のようにきれいによみがえりますよ。
今回は、当社が使用している塗料の中からおすすめの塗料をご紹介します。
超耐水防水塗料『EC-5000PCM-IR』
超耐久防水塗料と言われる塗料です。特徴は、耐久性が15年以上があり、塗料が伸縮するので防水性能があることです。さらに塗料自体に遮熱性能もあるといったおすすめの塗料です。
ひび割れやサイディング外壁のシーリング目地割れが見られる場合、水が浸入しやすくなるので、放置すると建物内部が劣化してしまいます。
防水性能が高い塗料を使うことで、水の侵入を防ぐことができます。
暑さが気になる家の場合、遮熱性能の高い塗料を使うことで、室内温度の上昇を抑えることができます。
右側が、「EC-5000PCM-IR」です。遮熱性能には、大きな差がありますね。
高グレードな塗料なので、その分高価なのですが、ランニングコストや塗料の性能から見ると、十分な期待や満足度はあるのではないでしょうか?
超低汚染塗料『リファイン1000MFーIR』
超低汚染って何?と思われますが、要は「壁に汚れが付きにくい!」という塗料です。
年数が経ってくると、壁等に雨筋等の汚れが付きますよね。その汚れが付きにくく、さらに雨で汚れが洗い流される塗料です。
こちらはシリコン塗料なのですが、耐久年数も長いのが特徴です。
一般的なシリコン塗料の耐久性は10年位と言われていますが、この塗料は15年~ととても長いのです。
こちらもランニングコストの面と汚れが付きにくい、という点でご依頼されることが多い塗料です。
また、これらの実際の塗料サンプルや遮熱の実験器具や説明動画等もダイコウに揃っていますので、興味のある方は是非ご確認ください♪
参考:塗料メーカー「アステックペイント」資料より
ライター:ダイコウWeb担当 平
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フローリングのちょっとした傷を補修する方法
フローリングのちょっとしたキズや凹み、気になりますよね?
小さなキズは、生活に支障はないけれど、意外と目に付くものです。キズ程度であればご自分で直したいと思っている方は、ホームセンターで購入できる補修キットを使って、補修してみてはいかがでしょうか。
今回は、フローリングの小さなキズや凹みの補修方法を紹介します。
自分で補修できるキズの種類
ひっかきキズ | ![]() |
細く基材が見えてしまっているキズ。 |
凹みキズ | ![]() |
椅子を引いたり、重いものを落とすことによるキズ。 木目は残っている。 |
えぐれキズ | ![]() |
木目が消えてしまっていて、大きくえぐられてしまい、ささくれてしまっているキズ。 |
すりキズ | ![]() |
表面のクリア層が白く擦れていたり、少し色が取れているキズ。 |
フローリングでは、これらのキズはご家庭でもよく見られるものです。
小さく目立たないキズならば、補修するのにあまりお金をかけたくない場合や、自分で直したいという方もいらっしゃると思います。
ホームセンターで購入できる補修キットをご紹介します。
ホームセンターで買える補修キット
<キズなおしま専科 (ハウスボックス)>
フローリングを補修できる「キズなおしま専科」。
床暖房のフローリングもOKです。補修に必要な道具類が全てセットになっているので、とても便利です。
色は、ライトとダークの2種類から選べます。
◇使い方
- 補修キットの中から、補修したいの床の色と合ったクレヨンを取り出します。
- 電動コテを電源につないで準備。コテやコテ台も同梱されています。
- いよいよキズが付いた床部分に、コテでクレヨンやクリアースティックを溶かして塗っていきます。慎重に少しずつキズに塗っていき穴を埋めていきましょう。木目が残っている凹みキズの場合は、クリアースティックを使います。
- 耐熱保護材を塗ります。これは、熱いコテを使うので、既存の床を保護するためです。
- 電動コテを使って平らにします。余分なクレヨンを取り除き、ペンで木目を書き足したら、付属のスチームウォールで擦ります。
- 完成
いかがだったでしょうか?初めての場合は、目立ちにくいところから補修してくださいね。
詳しい補修方法は、ハウスボックスのHPで動画で紹介されていますので、こちらをご覧ください。⇒『キズなおしま専科』補修動画
小さなキズは補修できますが、きしみや反り、汚れが目立つようになってきたらフローリングの張り替えを検討する時期です。フローリング張替えのリフォームをお考えの場合は、ダイコウへご相談ください♪
ライター:ダイコウWeb担当 平
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健康的な自然素材を取り入れたリフォーム材
最近、お客様からご要望頂いた〝健康リフォーム素材”をご紹介したいと思います。興味がある方は是非、ご自宅に取り入れてみてはいかがでしょうか?
自然素材=天然素材(人工的な化学物質を使わない素材)
健康リフォーム素材
代表的なものとしては、無垢の木材を使ったフローリングや建具ですね。
他に、塗り壁材として珪藻土や漆喰(しっくい)。

珪藻土
壁紙(クロス)でも、和紙・織物・木質系・植物などの様々な自然素材があります。
植物素材では「ケナフ」が知られています。
ケナフは成長が早い一年草でエコなリサイクル紙の原料としても使われています。
『F☆☆☆☆(Fフォースター)』をご存知でしょうか?
これは、日本工業規格において定められている、シックハウスの原因になるホルムアルデヒド等級において最上級規格となっており、最もホルムアルデヒドの放散量が少ない建材となっています。
けれど、様々な体質が存在するので、全ての人に絶対に安心とは言い切れません。
自然素材のデメリット(色褪せ・メンテ・金額など)も知っておきましょう。
自然素材の特徴
素材 | 特徴 |
無垢床材・無垢建具材など | 樹種により、様々な色柄・風合いがありメンテナンス面で塗装品がおススメです。 無垢材は「自然木」のため、外気の湿気の変化により必ず伸縮します。 施工後も小さな「反り」「すき間」「床鳴り」等が発生する場合があります。 無垢材にそれなりの量の水をこぼすと、大きく反る場合があります。 |
紙、ケナフ等の壁紙 | 湿気や汚れに弱く、一般的に破れやすく、補修が不可能。クロス用のり・接着剤にも自然素材があります。 |
珪藻土塗り、漆喰塗り | 共に汚れは付着しにくく、調湿効果に優れています。珪藻土は中性のため、カビやすい面があります。 |
コルク床 | 価格は高くなりますが、歩行感、断熱性に優れています。貼った初期に臭いが出る場合があります。表面を強度加工されたものがおススメです。 |
ライター:ダイコウWeb担当 平
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キッチンのリフォーム基礎知識【スタイルを決める】
様々なアイテムで構成されるキッチンですが、実際に使われる方の必要性や使い勝手によってその形式は様々です。
今回は、基本のスタイルをご紹介いたしますので、ご自分の生活のスタイルに合ったキッチンを探してみてはいかがでしょうか。
■キッチンのリフォーム計画の基礎知識
キッチンスタイルには、主にオープン型・セミオープン型・クローズ型の3タイプに分けられます。
近年ではオープン型やセミオープン型など、ダイニングフロアと一体感のあるタイプが人気になっています。また、システムキッチンはI型・L型・Ⅱ型・アイルランド型など、様々な形やデザインが登場しています。
レイアウトは、お使いの冷蔵庫、調理家電、食器棚などの動線を考慮して計画をしていきましょう。
■キッチンのスタイルは主に3パターン
クローズ型 | オープン型 | セミオープン型 |
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〇調理場がダイニングから直接見えない 〇調理に集中できる ✕閉塞感がある ✕ダイニングの様子が見えない |
〇開放的で明るい 〇部屋を広く使える ✕臭いや音が部屋に伝わる ✕来客中に手元が丸見え |
〇会話をしながら料理ができる 〇視界は広いが手元が隠せる ✕背中側の収納を含めて広いスペースが必要になる |
■商品豆知識
- シンクとコンロ間のスペースは、60~90cm程度が広すぎず、狭すぎず使いやすい
- キッチンは広すぎても効率が下がるので、数歩で移動できる配置がポイント
- 最近ではシンクの静穏性や、レンジフードの集煙性が高まり、オープン型でも音や臭いなども気になりにくく、快適性が高まってきている
- セミオープン型は上側の収納(吊戸棚)を外し、フロアとの一体感を高めるプランも人気
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手すりのバリアフリー工事と海老名市の助成金について
住み慣れた家でも、自分が年齢を重ねていくと、ちょっとした段差や体の移動が難しくなってくることがあります。
そんな時、ご家族で検討してほしいのが、住まいのバリアフリー工事。安全に安心して暮らせる住まいになるように、リフォーム工事を施すご家庭は増えています。
今回は、最近ご相談が多い『手すり』のバリアフリー工事と海老名市の助成金についてご説明します。
■バリアフリー工事で多いのは手すりの取り付け
高齢者にとって転倒による骨折は最も避けたいもの。玄関、廊下、トイレ、浴室など取付けたい個所は無数にあります。
生活動線を確認して、優先度の高いところから施工するのがいいと思います。
手すりの形状は、棒状のI型やL型などがあり、利用者の状態によって選別していきます。握りやすいように裏面を加工した手すり(ディンプル加工)や、抗ウィルス加工された手すり(ビオタスク)などの機能も選ぶことができます。
取り付ける場合は、下地を入れないとご希望の位置に取付できない場合もあります。クロスの張り替えをする際、下地補強も施しておいた方がいい場合もあります。
緊急でない場合は、適したタイミングをアドバイスさせていただくこともあります。
■海老名市の介護保険における住宅改修費の助成金
介護保険による住宅改修の助成金は、要介護や要支援の認定を受けた場合に利用できます。
上限は20万円で、対象工事の1割、2割または3割の自己負担になります。
対象となる工事はこちら。
- 手すりの取付け
- 段差の解消(浴室含む)
- すべり防止のための床材の変更
- 引戸等への扉の取替え
- 便器の取替え
- その他、上記の工事に付帯して必要な工事
お年を召してからあわてて計画するよりは、事前に相談できる人と一緒に計画しておくのも1つの方法だと思います。
弊社の方でも情報を発信していけたらと思います。
バリアフリー工事が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
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